地域医療連携室

《白石中央病院 退院支援》

退院について、当院ではご自宅への退院が一番望ましいと考えていますが、病状や家族の状況によっては、病院の転院や施設への入所が必要になることがあります。 この場合は、療養やリハビリ・介護等の目的に合った場所を適切に選択することが重要となります。退院する患者さんやご家族が、病気や障害・生活のしづらさを抱え ていても在宅(施設)など新たな環境で、自立した自分らしい生活を送ることができるよう、地域の保健・医療・福祉サービスの各機関と連携しながら、退院の支援をいたします。

《退院支援の取り組み》

1、住み慣れた家に帰れるか?

2、昼間は一人になるが大丈夫か?

3、医療処置があるが一人で大丈夫か?

当院では、入院の早期から退院後の生活を考えた退院支援を行っています。 入院してすぐに退院のお話しをすると「もう退院の話?」と感じる患者さんやご家族がほとんどだと思います。 入院すると必ず退院する日がやってきます。退院の話が出てから退院について考えるのではなく、入院した時から退院について考え、 ご家族とも退院後の生活について話し合うことが大切です。「住み慣れた家に帰れるか?」「昼間は一人になるが大丈夫か?」 「医療処置があるが一人で大丈夫か?」など、自宅への退院にはたくさんの心配事が出てきます。 在宅(施設)での生活を支えてくれる様々な社会資源を利用し、住み慣れた地域で生活できるように、一緒に考えていきます。 退院先は、自宅・他の病院や施設、患者さんやご家族の意向を確認しながら退院へのお手伝いを行っていきます。

《医療から介護の連携》

当院は、退院を考えるときに退院後の生活を考えることが重要と考えています。退院先には、自宅・療養病院・施設などがあります。 住み慣れた地域で生活していただくことを目指し、医療から介護へのつながりを大切にし、ケアマネジャーや介護・福祉サービス事業者とも連携をはかっています。 また、入院前に介護保険サービスを利用されていた場合は、医療ソーシャルワーカー・病棟看護師にお知らせいただくようお願いいたします。

《退院支援について》

担当医師より病状や治療、入院期間についての説明があります。 入院時に、担当医師より病状やこれからの具体的な治療、入院期間の説明があります。退院等わからないことがあれば、担当医師・看護師・医療ソーシャルワーカに遠慮なくお尋ね下さい。 病棟看護師が、患者さんの状況などについて伺います。病棟の看護師が、患者さんの入院前の生活全般や、これまでの病気・ご家族・住所などを伺います。 入院7日以内に、退院を難しくする要因を確認して、必要に応じて支援します 病棟看護師と退院のお手伝いをする医療ソーシャルワーカーや退院支援看護師が、患者さんの退院に向けて問題が無いかを話し合います。 ご高齢の方、病気などで運動機能の低下が予想される方、認知能力の低下がみられる方等の自宅退院が難しい方の退院に向けての支援が必要かどうかを確認し、 お手伝いが必要な場合は、計画を立てて支援を開始します。 退院先の選定・調整をします 退院先は、自宅・療養病院・施設などが考えられます。当院では、地域のかかりつけ医や療養病床・介護施設などと緊密に連携しています。 患者さんやご家族の思いを確認しながら、できる限り希望に沿った退院のお手伝いができるように努めています。 専門職による医療チームで退院を支援します 退院について、身近にいる病棟看護師や退院支援を行う医療ソーシャルワーカーや退院支援看護師がお手伝いします。不安や要望などがありましたら、まずは病棟看護師にご相談下さい。 退院を支援する医療チームには、医師・病棟看護師・医療ソーシャルワーカー以外にも薬剤師・管理栄養士・リハビリスタッフ・訪問看護師・ケアマネジャー有資格者など多くの専門職が、必要に応じてチームを作り患者さんが不安なく退院できるように、退院の支援体制を整えてます。 私たち医療チームは、病院から地域へ、医療も介護も途切れることなくつなぎ、住み慣れた地域で患者さんが安心して暮らせるように努めてまいります。

ご理解と、ご協力をお願いいたします。